
はじめに
こんにちは、Ariです。
私の住んでいるニュージーランドのカフェでは、バナナケーキが定番で売られています。
バナナをふんだんに使ったローフ型のケーキはスライスして温めたものにバターを塗っていただきます。
コーヒー、紅茶との相性も抜群で朝ご飯の変わりや午後のおやつに人気です。
でも、このバナナケーキ、実はお砂糖がふんだんに使われていて、結構カロリーが高いのです。
バナナの糖分や、バター、小麦粉の組み合わせは、とても美味しいのですが、ダイエット中にはちょっと我慢してしまうかもしれません。
今回は、お砂糖を使わずバナナの自然の甘さが生かされ、小麦粉を使用していないパレオダイエット風バナナケーキのレシピを紹介します。
パレオダイエットって何?
パレオダイエット(原始人食)」とは約260万年前から農耕が始まる1万年前まで栄えた狩猟・採集民族の食べ方を模倣した食事スタイルです。
すなわち肉類や野菜、キノコ類など狩猟や採集から得られる食べ物をとる食事スタイルで、農耕時代に入ってから食べられるようになった米や小麦などの穀物は食べません。
現代食の加工食品やお菓子などはもちろんパレオダイエットには含まれません。
パレオ風バナナケーキレシピ
パレオ風バナナケーキではアーモンドバターなどのナッツバターが使用されることが多いです。
ナッツバターはバナナケーキをしっとりさせ、風味豊かに仕上げるのですが、値段がけっこうはります。しかも1本のケーキにジャーの半分、や4分の3のバターを使わなければならないので経済的ではありません。
今回紹介するレシピではナッツバターを使うことなくしっとりとバナナケーキを焼き上げます。
材料(ローフ1本分)
バナナ(熟したもの)…大3本、あるいは小4本
卵(常温のもの)…4個
バニラエッセンス…小さじ1杯
ココナッツオイル(溶かしたもの)…4分の1カップ
アーモンド粉…1と4分の1カップ
タピオカ粉…2分の1カップ
ベーキングソーダ…小さじ1
ベーキングパウダー…小さじ2分の1
シナモン…小さじ1
塩…少々
クルミ(粗切り)…2分の1カップ(お好みで)
作り方
1 オーブンを175度に温め、ローフの型にベーキングペーパーを貼る
2 乾いた材料をすべて一つのボールで混ぜる。
3 別のボールで卵をかき混ぜ、潰したバナナ、バニラエッセンス、ココナッツオイルを加えて混ぜる。
4 乾いた材料を混ぜたものを、卵のボールに加えてミックスする。クルミを使う場合は一緒にいれる。ミックスしすぎないように注意。
5 ローフ型にタネをいれ、温まったオーブンで50〜60分焼く。
6 ケーキの真ん中にさした串が乾いていれば出来上がり。
7 好みの厚さにスライスして食べる。
最後に
カロリーの高いバナナケーキも材料を変えるだけで、朝ご飯にも十分代用できるヘルシーバージョンに早変わりです。
バナナの自然の甘味が生かされた、日本人好みのケーキです。
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