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はじめに
こんにちは、Ariです。肌寒い季節になると、風邪やインフルエンザが流行りだします。病気にならないためには、手をよく洗い、うがいをするほか、免疫力を高めることが効果的です。
ここでは、家族みんなでできる簡単な免疫力アップの方法を紹介します。
免疫力って何?
免疫とは外から侵入した細菌やウィルスなどをから身体を守る自己防御システムのことです。免疫細胞にはたくさんの種類があり、互いに複雑に作用して私たちの身体を守ってくれているのですが、ストレスや睡眠不足などによってその威力が低下してしまいます。それではどうすれば免疫力アップに繋がるのでしょうか?
腸内環境を整える
腸内には、免疫細胞の70%が存在しています。善玉菌を増やすみそ、納豆、ヨーグルト、キムチなどの発酵食品を普段から多く取るように心がけましょう。
体温を上げる
体温が1度下がると、免疫力は30%低下すると言われています。平熱が低い方は、適度に運動し筋肉をつける、ぬるめのお風呂にゆっくりつかる、冷たい飲み物などを控えるなど、身体を温める工夫をしましょう。
バランスのとれた食事
栄養不足は免疫力の低下に繋がります。加工食品や糖分の多い食べのもを控え、緑黄色野菜や青魚など、ビタミン、ミネラルの豊富な食材を積極的に取り入れて栄養摂取してください。
水分補給
私たちの身体の60%は水分から成り立っていて、免疫系の中心的役割を果たしています。
でも多くの人が、毎日十分に水分補給を行っていないのが現状です。
ウィルスは乾燥状態を好みます。朝起きたらまず白湯を一杯飲む、ボトルを常に携帯しこまめに水分補給するなどして身体を潤ってください。
冷水シャワーを浴びる
ブログ記事「脂肪を効率よく燃やして痩せる?免疫アップ?冷水シャワーの効果を探る」を参考にしてください。
睡眠
細胞は寝ている間に再生されるため、質の良い睡眠を十分取ることはとても大切です。毎晩最低でも7時間は睡眠時間を取るようにしましょう。
睡眠の妨げとなるので、寝る直前に大きな食事をとる、スマートフォンやパソコンを夜遅くまで使用することは控えましょう。
このブログにあるリラクセーションヨガを寝る前にお試しください。
唾液
唾液に含まれる分泌型IgAは、身体に侵入しようとするウィルスをシャットアウトしてくれます。水分補給に加え、食事はよく噛んで食べて唾液の分泌を促すようにしましょう。
無添加の化粧品を使う
私たちは皮膚から気づかないうちに多くのものを吸収しています。
食べ物は肝臓を通して毒素が分解されるのですが、肌から吸収されたものは直接血液取り込まれ、臓器へ運ばれます。
化粧品には様々な化学物質が配合され、発がん物質やホルモンのバランスを崩す内分泌攪乱物質(ないぶんぴかくらんぶっしつ)を含むものも少なくありません。
化粧品は毎日使うものなので、無添加やオーガニックのものを選びましょう。
掃除用品も環境に優しいものに
掃除に使用する製品の中にもたくさんの化学物質が含まれています。
これらは化粧品のように身体に直接つけるわけではありませんが、空気中に匂いが残ります。これを吸い込むと、肺から有害物質が吸収され血中へと流れ込んでしまいます。
掃除用品もできるだけ、環境に優しいものを使い、ベーキングソーダやお酢なども掃除に使えるのでどんどん利用しましょう。
ストレスを溜め込む
多忙な現代社会にはストレスはつきもの。ストレスを溜め込むと、免疫力が下がってしまいます。
運動をする、十分な睡眠をとる、気のあった仲間と時間を過ごす、アルコールやカフェインを控える、自然の中で戯れる、ヨガや瞑想する、コメディショーを見て心置きなく笑うなどしてストレス発散しましょう。
喫煙をやめる
タバコが燃えると7000以上の化学物質が発生します。このほとんどは有害なもので、私たちの免疫系に大きな弊害を加えます。
タバコをやめるのは簡単ではありませんが、諦めずに少しずつ努力してやめる方向へ向かいましょう。
最後に
いかがですか?難しくは考えすにできることから始めてみてください。少しづつの積み重ねで、免疫力はグッとアップします。